2011年5月30日月曜日

#ssmjp に参加してきました。

5月26日(水)に開催されたささみの会(#ssmjp、新橋勉強会とか別の名前が色々あるようですが)にてプロジェクトマネジメント的観点からプレゼンテーションをさせていただきました。ちょっと私のスケジュールがテンパっていた都合、事実上私の都合に合わせて開催していただいたような感じで……。 @togakushi さんには大変ご迷惑おかけしました。


さて、プロジェクトマネジメントというと、普通は限られた予算・時間・リソース内でいかに仕事を片付けるかという話が一般的にされるわけですが、今回はそれとはちょっと違います。本業における私の立場では、プロジェクトマネジメントというよりはプロジェクトをリードする立場で、いかにプロジェクトが円滑に回るように、最短で片付くように、という観点から支援していく立場にあります。この立場で仕事をしているうちに思ったことなどを資料にまとめて 30 分ほどお話しさせていただきました。

前日の夜、酔いつぶれた状態で資料を作り始め、途中でやめて寝てしまうという事件があったため(wあまり内容がまとまっていない、私の私見と独断ベースの「仲間と一緒に戦うための心得」みたいな感じになってしまいましたが……。

某社の新人さんも何名かいらっしゃっていたようで……もし、私の話を聞いて、今後、より主体的に仕事に取り組んでくれるような若手になってくれたら ——— この夜の目的としては達成と言えるのかな、とか、そんなことを思っています。


東京OpenSolaris勉強会 2011.05に参加してきました。

5月28日(土)に開催された、東京OpenSolaris勉強会 2011.05に参加してきました。

@nslope さんに「自宅ZFSで盛り上がろうず!」とお声がけをいただいたので、構成的にヘンタイな我が家のZFS環境について簡単に紹介させていただきました。


OpenSolaris 界隈の方はマニアックな方々ばかりなので今頃私が ZFS 自体の話をしても全然面白くなりませんし、ということで、あくまでもZFS的に非一般的な我が家のZFS環境についての紹介とさせていただきました。




私の自宅では、 CentOS 5 の Xen 環境において OpenSolaris の開発版スナップショットが動いており、 ZFS ファイルサーバとして利用しています。こうしてある理由としてはファイルサーバとしてZFSの最新機能を活用しつつ Linux とのコンソリデーションを実現する、またOpenSolarisに対応できないような安価なハードウェアでもZFSの恩恵を得るために、そういった構成にしています。

ZFSのオイシイところは、信頼性と管理性だと思います。Linuxのmdraidなどは意図せぬ停電やカーネルパニックでアレイの不整合などが起きると大変です。しかし、ZFSの場合は書き込み操作がトランザクション保護されており、中途半端な書き込み操作が多少起きたぐらいではデグレードしません。仮にデグレードしても、 End-to-end checksum による確認が可能なので、デグレ中や復旧作業後にデータが維持できているかどうかを判断できる点も魅力です。また、(喩えれば水と油を1つのバケツに溜めておける、と私はZFSを紹介することが多いのですが)データの管理が非常にフレキシブルなのもポイントです。

私は基本的には「重要なデータは持たない」(データを持つと管理コストが生じるので)という方針にしていますので、仮に手元のデータがロスしても精々数日ヘコむぐらいで済むよう心の覚悟をいつもしている(つもりな)のですが、これまで3年以上の運用期間中に2回のデグレが発生しても、嬉しいことに、データロスにまでは至っていません。また、これまでの経験から、使い始めた当初は色々と罠があった ZFS ですが、だいたいイケるところが見えてきたので、これからも ZFS を使っていくつもりです。

青山のオラクルさんのビルにて Linux の上に乗った OpenSolaris の話をしたり、リプレース時のOS候補は FreeBSD-current だとか話をしたりとかなり KY でしたがニヤニヤしながら聞いてくださった参加者の皆さん、ありがとうございました。

qpstudy 06 の懇親会に参加してきました。

5月28日(土)に開催された qpstudy 06 の懇親会に参加してきました。 qpstudy は IT インフラストラクチャを扱うエンカイチックな勉強会で、 qpstudy 03 の頃から、都合がつけばできる限り参加するようにしています。これまで勉強会の参加記録などは blog には書いてなかったんですが、折角 trackback 企画があるのでチャレンジ!

(本当は本編にも参加したかったんだけど、東京 OpenSolaris 勉強会 2011.05でテーマとして ZFS を扱うということで、 @nslope さんに私の都合を考慮して(??)日程を決めていただいていた事もあり……昼過ぎ〜夕方には東京 OpenSolaris 勉強会@外苑前、それが終わってから割と急いで大森のニフティさんにハシゴするという感じに……)

本編では @sho7650 さんのリードにより、普段の宴会チックな qpstudy とは全く雰囲気が違う勉強会になっているなーというのを Twitter のタイムライン越しに感じていたのですが、残念ながらそれが終わった頃にやっとこ現地到着。あ、通用口まで迎えにきてくださった @ysaotome さん、ありがとうございます。

懇親会は例によってピザとビールを囲んでの LT 大会です。折角なので私も LT やらせていただきました。





本当は別のネタを仕込んでいたのですが、このスライドのほうが、勉強会本編のテーマにも沿ってるかも知れなくてGoodかな?と思い、セレクト。簡単にご紹介すると、明治35年に行われた八甲田山の雪中行軍のお話をベースに、プロジェクトを円滑を進めるためには以下のような点が重要だよね?という感じでまとめさせていただきました。


  • スコープを把握する

  • 問題を見つけたら対策をとる。判断を先送りしない

  • 主体的・積極的に問題に取り組む。他人まかせにしない

今あらためて見るとヘボいスライドだなぁ……



後、もう一本。ちょっと時間が余っているということだったので、 LT で @masudaK さんが発表されていた「海外MLに積極的に出ようよ!」という内容に共感したので、全くの突然でしたが、カーネル/VM探検隊向けに作成した LT 資料でも簡単に発表させてもらいました。


なお、 LT の発表時間実績が 5 分 0 秒ジャストだったのは、、、、、偶然ですw