2010年5月12日水曜日

PuTTYによるSSH接続でNATタイムアウトを防止するには

SSHクライアントを利用する場合に、しばらく放置すると接続が切れてしまう経験はありませんか?

IPマスカレードなどのNAT環境下にいる場合、もしくはそのようなホストへ接続する場合に、TCPセッションがNATテーブルから消えることによりセッションがリセットされる場合があります。これを防止する場合は PuTTY の場合「接続の設定」で下記設定を60秒などに設定します。

Keepalive の間隔 (0秒でオフ)

これにより、 PuTTY が定期的にダミーパケットを送出するため TCP セッション切れを防止できます。