LinuxCon 2015 Tokyo の発表を見ていたら、今後、 IOT デバイスや組み込み機器などを想定した fluent-bit で、センサ関係をサポートしていくらしい。折角なので、とりあえず自宅の温度・湿度計測に利用している AM2320 の Input Plugin を書いてみた。
AM2320 は秋月電子で入手可能な温湿度センサ。 I2C 準拠なので Raspberry Pi に 4 線つないであげれば利用できる。たぶん AM2321 というのは AM2320 のピッチ違いバージョンだと思う。 AM2320 が 2.54mm なのでブレットボードやユニバーサル基板に実装できる。
※ Raspberry Pi のユニバーサル基板に真面目に実装すると RPi 側の発熱を拾ってしまうのでアレ。
もともとは Raspberry Pi で AM2320/AM2321 を使うプログラムの Mackerel対応版 をベースに温度、湿度が取得して、それをエージェント経由で Zabbix に突っ込んでいたんだけど、記録だけなら fluent-bit のほうがシンプルな ので、プラグインを起こしてみた。
Raspberry Pi の I2C ドライバをロードしておき /dev/i2c-1 が見えている前提で、下記の要領で利用できる。