2008年9月1日月曜日

リモートのrsyncをsudoと組み合わせてrootで動かす

rsync は2ホスト間のファイル同期に便利なソフトウェアですが、伝送路として SSH のコネクションを使用する場合、リモート側で読み書きできるファイルはリモートのログインに使用したアカウントの権限に依存します。このため、ファイルのパーミッションなどを全て保持したまま全てのファイルをコピーしようとするとリモートに root でログインしなければなりませんが、 /etc/ssh/sshd_config に以下の設定がされていると、素直には目的を実現できません。


PermitRootLogin no


このような場合の回避策として、SSHログイン可能なアカウントでリモートにログイン後、sudoを使うことでrsyncを昇格させる手が使えます。


具体的な手順については mhagroot 権限の必要なディレクトリに対してrsync するにまとめてくれました。


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