ただ、日本のユーザにとっては、日本でのみ(?)残念な点として、本来 Oculus Rift に同梱されている XBox One コントローラのレシーバーが省かれ、代わりに USB ケーブルが付いてきています。それでも価格据え置きなのはちょっと残念ですが、まあそれはおいておいて。
XBox One のワイヤレスレシーバは、日本国内で利用できない周波数を使うため、並行輸入品を購入して利用していると、知っているか知らないかに関わらず電波法違反になります。もちろん技適も通っていません。手元で動くかどうかはともかく「使っちゃダメ」、というわけで、 Oculus Rift のパッケージからは日本向けのパッケージに限ってレシーバーが除かれています。
とはいえ、Oculus Rift 本体からは HDMI および USB3.0 のケーブルが出ているほか、 XBox One コントローラを手元にまで引っ張ってくると、ケーブルが増えて邪魔です。 Rift 本体のケーブルはどうにもなりませんが、とりあえずコントローラは無線化することにしました。
写真を見て判る人はもう判ったと思いますが.... Oculus Rift 付属の XBox One コントローラを使わずに、XBox 360 の無線式コントローラを接続して使っているだけです。以前 XBox 360 用の 2 台目のコントローラを買うときに、 Windows マシンにも接続できるよう、 Windows マシン用のレシーバーが付属しているパッケージを購入していました。 いままで一度も Windows でこのコントローラを使ったことはないのですが、 Oculus Rift と組み合わせて使うために、今回はじめてレシーバーを Windows 10 マシンに接続してみました。さすが Windows と XBox 360 レシーバーです。レシーバーのペアリングボタンを長押しし、コントローラもペアリングモードにして、あっさりと接続できました。
XBox 360 コントローラとワイヤレスレシーバのセット商品は、いまでも市中在庫があるようです。これからコントローラとセットで買いたいかたはこちらを購入すればいいのではないかと思います。
もし XBox 360 コントローラをすでにお持ちで、コントローラを購入する必要のない方は、下記のレシーバーを購入すれば、たぶん手持ちのコントローラを Oculus Rift との組み合わせに転用できます。
「ところで、 Rift 付属の XBox One コントローラを使わなくても大丈夫なの?」という疑問をお持ちのかたへ。ちょっと調べてみたところ、 Rift 向けのソフトウェア開発では XBox 360 コントローラはよく使われているそうです。 Windows の仕組み的には XBox 360 / XBox One のコントローラは特に区別もしていないようですし、ボタンの数とかも一緒のはずなので、 XBox 360 用コントローラを使っても問題は無いはずです。
よい VR ライフを。
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