■ 必要なもの
- xen-unstable をレポジトリからひっぱってくる
- qemu を git://xenbits.xen.org/people/aperard/qemu-dm.git から引っ張ってくる。ブランチ qemu-dm-v14 をチェックアウト。
- QEMU のクラッシュを防ぐ vmport パッチ http://ysr.jp/~hasegaw/upstream-qemu_vmport.patch
(vmportにアクセスしてくるような最近のdistroを動かす際に必要) - virtio対応のゲストOS
■ 設定方法
ドメイン定義ファイルで vif 行を下記イメージで記述します。
vif = [ 'type=ioemu, bridge=br0,mac=00:16:3e:09:ac:cd,model=virtio' ]
またドメインの作成には xl コマンドを使ってください。 xm コマンドだと新しい QEMU に対応できない可能性があります。
■ ゲストOS側の留意事項
Xen と QEMU の割り込み関係の相性が悪いのか、 MSI(-X) による割り込み通知が正しく inject されないようです。現時点の回避策として、ゲスト OS として Linux を起動する際に下記のカーネルパラメータを付けると問題を回避できます。
pci=nomsi
■ 参考
QEMUUpstream - Xen Wiki
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