2014年10月17日金曜日

Software Design 2014年11月号に「サーバの目利きになる方法 後編」を寄稿させていただきました。



前回はバタバタしておりブログで紹介するタイミングを逃していましたので、今回はタイムリーに。。。。

先月号に続き「サーバの目利きになる方法」として20ページの記事を掲載していただきました。内容は、これまでのネットワーク技術の変遷(10BASE-5以降)と主要ストレージなストレージ技術(特に今後の普及が確定的なフラッシュストレージ、およびRAID関連の基礎知識)、そしてオマケ程度ではありますがサーバの管理機能について紹介しています。

ネットワーク技術は学生時代(10年以上前)の知識で書いているところも多いですし、前号同様、知っている方にとっては何も新しい情報はないかもしれませんが、限られたページ数と時間の中で「自分が一緒に働くITインフラエンジニアがいたとしたら、その人に知っておいてほしいこと」を優先的に詰め込みました。

今回も、アプリケーションよりのエンジニアにはあまり知られていない話だと思いますし、興味がないところかもしれません。そんな中でも「へぇ」「なるほどね」と思ってもらえたら、またITインフラエンジニアの方にも何か発見があったり、より専門的な知識の獲得のきっかけになったら有難いです。

今回の記事は、私一人でやらせていただくよりも、ひとつひとつの分野についてより専門的知識を持った方で担当を別けたほうが魅力的な記事になったのでは、という思いもあります。とはいえ、SD編集長さまより全編任せていただいたので、自分の視点から見た世界を、自分のこれまでの体験を振り返りながらまとめました。

各分野のエキスパートによる記事をまとめたければ、そもそも私の所に執筆の話はきていなかったでしょう。また、色々と調べなおして勉強になったので、この機会には感謝しています。今年の冬に向けての軍資金も手に入ります:)


今回の記事はページ数に対してカバーしなければならないエリアがとても広かったので、前編・後編に渡って多くの方にアイデア提供、査読、アドバイス、ご協力をいただきました。ありがとうございました。

執筆期間中にご協力、フィードバックをいただいた方々

石井 宏和さま
板谷 郷司さま
伊藤 宏道さま(日本仮想化技術株式会社)
海老澤 健太郎さま(Riava, Inc)
桑野 章弘さま(株式会社サイバーエージェント)
佐野 裕章さま
須藤 武文さま(さくらインターネット株式会社)
田中 邦裕さま(さくらインターネット株式会社)
東根作 成英さま(レノボ エンタープライズ ソリューションズ株式会社)
宮本 久仁男さま

また、2号とも脱稿が遅れ、技術評論社の Software Design 編集部の方々にはご負担をおかけしました。本当にありがとうございました。

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