2008年5月22日木曜日

cacls.exe コマンドでディレクトリのACEを編集する

NTFSのディレクトリのアクセス権といえばプロパティから編集するものですが、 cacls.exe から編集することもできます。


本日アクセス権を編集しようとしたサーバでは、プロパティ画面が無応答になってしまう現象が出たので、 cacls.exe を使って ACE を書き足してみました。 e:\shared にアクセスさせたくないユーザを登録するための アクセス禁止グループ を作成後、コマンドラインより以下のコマンドを入力します。


X:\> cacls e:\shared /E /D "アクセス禁止グループ"
processed dir: e:\shared


/E は既存の ACE を残す(Edit)、 /D は指定したオブジェクトに対する拒否エントリを作成する(Deny)オプションです。 /E を忘れるととっても痛い思いをするので注意しましょう。


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